RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット北海道

北海道警察から突然、「お父様が亡くなりました」との連絡が…

去年の冬、私は警察の方からの突然の連絡に愕然としてしまいました。

長年疎遠になっていた父が亡くなってしまったのです。

さらに驚いたことに、父は部屋の中で孤独死して死後数週間経っているとのこと。

すぐに動ける遺族は私しかいませんので、悲しい気持ちを堪えて手続き等を進めるしかありません。

とりあえず検死を済ませてもらったのですが、警察の方いわく現場はひどく汚れていて異臭も強いとのこと。

このような場合は専門の特殊清掃業者を手配したほうがいいそうで、とにかく管理会社に連絡を入れて相談してみることに。

その時に紹介された業者様が、リスクベネフィットさんでした。

念のためインターネットでもリスクベネフィットさんについて調べてみると、全国展開している大手の専門業者だということとがわかりました。

サイト上にはたくさんの作業実例が紹介されており、料金もわかりやすく明記されています。

「これならばお願いしても問題なさそうだ」と思い、早速連絡してみました。

 

「選んで良かった！」と思える作業内容とは？

当日はスタッフさんがさまざまな道具を持って来られ、慣れた手つきでテキパキと準備を開始されました。

今回行っていただいた作業内容は以下の通りです。

①消毒剤散布

まずは壁面や天井、家財、カーテンなどのいたるところにある病原菌を死滅させるため、オリジナルの専用薬剤「RB酸水」を噴霧してもらいます。

孤独死清掃の現場には汚物などを介して細菌が繁殖している場合が多く、消毒作業はとても重要な工程だそうです。

②汚染物撤去

消毒のあとは、体液の染み込んだじゅうたんや畳、布団などを梱包してもらいます。

臭気のついた畳はそのまま廃棄するとトラブルになる可能性もあるそうで、ブルーシートの上からプラスティックフィルムを使いしっかり臭いを密閉してもらいました。

次に、遺体のあった場所を中心に体液を除去してもらいます。

体液の除去には専用の薬剤を使い、丁寧かつ確実に清掃してもらいました。

仕上げに紫外線を照射し、汚染源が完全に除去できているかどうかや残留物がないかどうかなどの確認を行ってもらいます。

③オゾン燻蒸

汚染物を除去していただいたあとは消臭作業に移っていただきます。

高濃度のオゾン発生機を1部屋に2台設置し、除菌と消臭を行ってもらいました。

オゾンには自然界の中で行われる臭いの風化を科学的に行う力があるとのことで、オゾン脱臭機を使うことで通常2～3年かかる換気を3日程度で行えるそうです。

今回は臭いがひどかったので、臭気成分を物体から引きはがす専門薬剤「ダンボ」や「オゾン燻蒸促進剤」もあわせて使用してもらい、しっかり臭いの元を除去してもらいました。

④遺品整理

清掃のあとは、遺品整理もお願いしました。

遺品には臭気が染み込んでいるため、梱包した上で渡してもらえるとのこと。

スタッフの方は嫌な顔ひとつせず、どんな小さなものでも私に確認しながら作業を進めてくださいました。

ジャケットなどから思い出の品などを発見してもらうこともあり、「丁寧に作業をしてくださるリスクベネフィットさんにお願いして正解だった」と強く感じました。

 

すべての作業が終わると家の中はすっきりとし、あれほどひどかった臭いも気にならない状態に。

まだまだ相続の手続きなどやることはありますが、これでなんとか一息つける状態となりました。

確かな技術で丁寧な清掃・消臭作業を行っていただいただけでなく、こちらに配慮しながらの遺品整理までしていただき、大変感謝しております。

この度は早急に作業を完了してくださり、誠にありがとうございました。