RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット北海道

離れて暮らす母の突然の死……。
私にとっては衝撃的な出来事でした。

数年前、父に先立たれてからも母は元気そうでしたので、まだ当分は一人でも大丈夫だろうと思っていたのです。
連絡を受け、仕事を休んで急遽北海道へ。
母が暮らしていたマンションの室内には、遺体の痕跡の他、吐血の跡も残り、非常に痛ましい状態だったのです。
それに加えて、やはり強い臭気が漂っていました。
近所の方の通報で、亡くなっているのが発見されたのですが、このままでは周囲のお宅にも不安な思いをさせてしまうことになります。

そこで、清掃業者をインターネットで探していたところ、リスクベネフィット様を見つけました。
私自身、長くは北海道に滞在できないため、24時間年中無休で対応してもらえるリスクベネフィット様で、さっそく見積もりをとることに。

 

孤独死の特殊清掃にかかる日数

リスクベネフィット様に現場を見てもらうと、作業は1日もあれば完了できるとのこと。
部屋の状態がなかなかひどかったため、時間がかかると思っていたのですが、予想より早くて安心しました。
さらに特許技術をお持ちであり、消臭作業にも自信があるとのことで、お願いすることに。

孤独死の原状回復に必要な作業内容

孤独死の復旧作業は、私にとっても初めての経験。
本当に元の状態まで戻すことができるのか、半信半疑でした。
しかし、実際の作業を見てそんな不安はなくなったのです。

 

1.汚染物、血液の除去

最初に、部屋に残った体液や血液、吐しゃ物などの汚染物を取り除きます。
こうした汚染物は、害虫が繁殖していたり、雑菌がいる可能性もあり、二次感染の危険があるため、作業時にはきちんと消毒を行います。
体液は、加速化過酸化水素を用います。また、血液も専用の分解剤を使って確実に清掃していきます。

 

2.床や壁の処理

体液等が付着していた畳などは、汚れが見えたり、臭いが漏れないたりしないよう、きちんとカバーして廃棄します。
壁紙も一部、臭気が染みついてしまったものは、剥がして張り替えます。

 

3.特殊コーティング

畳の下など、解体できない部分まで浸透してしまった体液は、放置しておくと臭いが残る原因となります。
こういう場合、リスクベネフィット様では、専用の特殊清掃コーティング剤を利用して臭いを閉じ込めることが可能です。
リフォーム費用も押さえられるそうで、さすがいろいろなノウハウや技術をお持ちの会社だと感じました。

 

4.完全消臭作業

最後の仕上げとして、消臭作業を行います。
専用の消臭剤に加え、リスクベネフィット様の特許技術であるオゾンショックトリートメント法Ⓡを使用。
オゾンは、酸化分解による高い消臭能力をもっています。
さらに、この方法は、オゾン酸化分解法の中でも最高技術の脱臭法で、孤独死現場特有の臭いも綺麗に除去することが可能です。
あれほどひどい臭いですから、本当に大丈夫なのかと思っていたのですが、作業後に臭気が消えているのを感じ、さすが特許技術は違うなと安心しました。

 

以上で今回の作業は完了です。
母の住んでいた部屋は清掃後、売却することになりましたが、リスクベネフィット様に丁寧に作業していただいたおかげで無事、買い手も決まりそうです。
部屋を元の状態に清掃していただき、ありがとうございました。